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2016/01/29 コラム 新規事業立ち上げプロセスで使えるフレームワーク

「このまま既存事業だけではジリ貧になってしまう。何か新しいビジネスをしないと・・・」という悩みはほぼ全ての企業が抱えていると行っても言い過ぎではないでしょう。

ではどうやって新規事業のネタを探すか。

ネットで情報収集する、本を読む、セミナーに参加する、社内でブレインストーミングするなどいろんな手法があります。

ただ、漫然と情報収集をしていても効率が悪い。

そこでお勧めなのが、「これから成長する市場は何か」を「人とはちょっと違う視点」で考えるということです。

ちょっと違う視点で考える

GD023新しいビジネスを探すということは、将来の収益の柱を築くためのネタを探すということです。

市場にもライフサイクルがあって、導入期、成長期、成熟期、衰退期と時の流れとともに推移していきます。
事業はこの成長期の流れにうまく乗ることが大事であるし、新ビジネス成功のポイントです。

しかし、そんなことは当たり前でその辺のビジネス本にちゃんと書いてあります。

難しいのは、これから成長する市場は何か、の目利きです。

この目利きに役立つのがベンチャーキャピタル(VC)の視点です。

ベンチャーキャピタルの視点とは?

VCはベンチャー企業に投資して、ハンズオン支援により企業価値を向上させ(=株価を上昇させ)て株を売却し、差益を得るビジネスです。
当然のごとく、将来成長するであろうベンチャー企業に投資します。

つまり、VCから投資を受けている企業は、少なくともそのVCからみて市場成長性や技術優位性がある、ということです。

VCが積極的に投資している分野を見ていれば、おおよその成長市場トレンドは推測できます。

しかし、ここで問題になるのは、「人は皆、同じようにかんがえている」ということです。

自分が「この分野が成長する」と思ったら、必ずといっていいほど他の人もそう思っています。

そこで次のポイント、「人とはちょっと違う視点」で考えるということです。

成長市場でも人とは違うことをすることが、その事業の価値となり存在意義を形成します。
もしかしたら、マジョリティが衰退市場と思う市場でも、視点を変えれば成長の余地があるかも知れません。
しかもそこは競争相手が少ない(若しくはいない)ブルーオーシャンです。

TSIの視点とは?

GD012TSIでは大学だけでなく、ファンドやインキュベーション施設の運営を通じて、ベンチャー企業、VCとの広範なネットワークを有しています。

VCは投資先の支援として提携先(アライアンス先)を積極的に求めています。
新ビジネスに取り組むのであれば、こうしたベンチャー企業とアライアンスを組んで進めるのも一手です。

自社でゼロから研究開発して事業を開始するよりも格段に時間とコストを削減できます。

御社の「何か新しいビジネスのネタはないか」のニーズに、TSIならさまざまな案をご提案することができます。

しかも情報だけでなく、面談もセッティング、新規事業の事業計画策定や資金調達までお手伝いします。
さらに、新規事業立ち上げメンバーの一人としてご一緒に立ち上げ活動もいたします。

新規事業を考えている方は、ぜひ無料相談からはじめてみてはいかがでしょうか?